ライフ

初めてのひとり暮らし 部屋選びで重要な7つのポイント

一人暮らしの部屋選びのポイントを解説(写真/アフロ)

 進学や就職などで、春からひとり暮らしを始めるという人も多いはず。ひとり暮らしの場合は、約半数が1つの不動産会社を訪問し、平均2.9軒の内見で部屋を決めているという。

「特に学生の場合は、部屋探しから契約まで5日未満という人が多く、短期間で効率よく探しているようです」と、住宅情報のポータルサイト『SUUMO』を運営する『リクルート住まいカンパニー』の田辺貴久さんは言う。

「よい部屋を見つけるには、内見する物件を決める前に担当者とよくコミュニケーションをとることが大切です。内見する直前に入居者が決まってしまった場合などに、希望条件をしっかり伝えてあれば、別の物件を複数手配してくれるなど、親身になってもらえます」

 内見は、管理会社と連絡がつきやすい、平日の午前中がオススメ。短期間で契約までスムーズに行うためには、契約する親と、実際に住む子が一緒に行くのがオススメだ。

 そこで、初めての部屋探しにおいて抑えておくべき7つのポイントを紹介しよう。

【1】ネット利用でリサーチ
 土地勘のない遠方から部屋を探す場合、まずはネットを利用して物件を探すことになるだろう。気になるエリアなどを幅広く検索して、数多くの物件を見ていけば、家賃相場もわかり、住みたい部屋のイメージが固まる。

【2】条件をまとめる
 通勤通学の利便性、家賃や間取りなどの条件を絞る。アパートかオートロックのマンションか。日当たりは? エアコンの有無やインターネット環境なども確認を。

【3】不動産会社に連絡する
 気になる物件が見つかったら、取り扱う不動産会社に問い合わせる。メール連絡も可能だが、物件の動きが早いこのシーズンは電話で空き状況を確認しよう。内見を予約し、条件に合う他の物件があれば紹介してもらおう。

【4】2~3の物件を内見する
 内見は2~3軒見比べてみよう。実際に部屋を見ると、間取り図や写真ではわからない、雰囲気や汚れなども確認できる。“違う”と思ったら、その場で理由をはっきり伝えると、希望に合う物件を再提案してもらえる。

関連キーワード

トピックス

国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン