ゲートボールは映画の世界にも進出した。1992年に円谷プロ制作で、三國連太郎、丹波哲郎、大滝秀治、宍戸錠、ハナ肇らを起用した映画『勝利者たち』が公開される。ゲートボール日本一を目指す7人の老人たちの悪戦苦闘の物語は大きな話題を呼んだ。
現在、国内での競技人口はピーク時の6分の1(約600万人が約100万人になった)ほどだが、10代から40代までの若者の競技人口は増えつつある。
さらに世界に目を向ければ、50以上の国と地域に普及し、世界の競技人口は約1500万人とされる。
※週刊ポスト2018年3月16日号