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2018.03.24 07:00  SAPIO

朝日新聞「何でも嫌韓こじつけ」ストーリーを2例紹介

ジャーナリストの前川惠司氏


 この手の“何でも嫌韓こじつけ”には前例がある。2014年6月17日の〈「嫌中憎韓」ブーム 出版界から「これでいいの?」〉という「嫌中憎韓」現象を批判する記事だ。〈今年上半期、新書・ノンフィクション部門の週間ベストセラー(トーハン)には両国をテーマにした本が7冊、トップ10入りした〉とある。

 上半期ベストセラーのトップ10のうち7冊が嫌中憎韓の関連書籍だったと思ってしまう。事実は上半期(全24週)の各週で「ベストテン」入りした累計240冊の中に、嫌中憎韓本が7タイトルあったということなのだ。上半期トータルでトップ10に入ったのは、室谷克実氏の『呆韓論』のみだ。これでは「事実報道」とは言い難い。「1週でもランクインしたものが7冊あった、の誤りでした。お詫びします」の訂正記事は出しているのだろうか。

【PROFILE】前川惠司●1946年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。1971年、朝日新聞入社。週刊朝日、外報部、ソウル特派員、記事審査部次長などを経て、現在はジャーナリストとして活動。著書に『「慰安婦虚報」の真実』(小学館)、『交わらないから面白い日韓の常識』(祥伝社新書)などがある。

※SAPIO2018年3・4月号

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