「官邸や自民党は『イベント出席を自粛してほしい』と懇願しましたが、昭恵さんは制止を振り切って参加しました。これにはさすがに政権幹部は一斉にカンカンに怒った。当面は公の場での活動やフェイスブックの更新を自粛させられそうです」(自民党関係者)

 それであえなく18日に出席を予定していた「さが桜マラソン」(佐賀市)への出席は断念。27日現在、フェイスブックの投稿も止まっている。

 しかし、昨春の変わり身の早さを見ていると、そんな“自粛ムード”にも、どうしてもヤラされ感が漂う。マラソン大会への参加を見送ったあと、近しい知人にはこんなことも語っている。語り口調は、淡々としたものだったという。

「バカだと思われようが、籠池さんにも教育への熱い思いがあったと思っています。でも、籠池夫妻がある日を境に“安倍に騙された”と言い、私からの電話にも出なくなった。何があったのか、いつか聞いてみたいんです。真実が知りたい」

 それが昭恵さんの現在の偽らざる本心なのだろう。国を揺るがす事態に至っても、彼女に罪悪感はない。そして、やっぱり他人事なのである。

※女性セブン2018年4月12日号

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