2019年4月末に天皇陛下が退位され、新たな時代が始まると、秋篠宮さまは皇嗣となられ、実質的に皇太子の立場になる。夫である秋篠宮さまの立場が変わることは、紀子さまにも大きな負担となることだろう。加えて、お子さまがたへの深い懊悩である。
「その日に向けた準備も着々と進められていますが、ここにきて、紀子さまの緊張状態もピークに達しているというか…。実は、昨年の暮れを前にして、秋篠宮家に私的に雇われていた職員が何人も立て続けに退職したそうです」(宮内庁関係者)
かねてから、秋篠宮家は恒常的な人手不足に悩まされてきた。だが、それ以上に職員のプレッシャーとなったのは、紀子さまから求められる高すぎるハードルだった。
「かつて、紀子さまの身の回りのお世話をする侍女長が、ノイローゼで出勤不能になったことがありました。紀子さまの責任感の強さについていくには、職員とて相当な覚悟が必要です。
さらに、陛下の退位や眞子さまの結婚、悠仁さまの近づく受験が重なり、紀子さまもかなり高い要求を繰り返されるようになっていたといいます。退職した職員は、そういったことに心身の限界を感じていたようです。
退職に伴い、急きょ人員の補充も行われたといいます。秋篠宮家では、退位を前にした宮邸の増改築にともなう身の回りの調度品やお召し物の整理も始めているそうで、紀子さまの着物やドレス、洋服の整理を担当する職員が雇われました。臨時だったこともありますが、結局、その人物も1か月で辞したそうです」(前出・宮内庁関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年4月12日号