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なぎら健壱氏が人気の「ストロング系酎ハイ」を飲み比べた

呑兵衛代表として各社商品を飲み比べ

 コンビニやスーパーの酒コーナーで最近、目にすることが増えた“ストロング”の文字──。各社が競うように力を注ぐ「ストロング系酎ハイ」とは、アルコール分が一般の缶酎ハイより高い、7~9%の缶酎ハイを指す。苦戦が続くビール市場とは対照的に、その市場は年々成長を遂げており、2010年から2017年までに2.5倍に拡大したという。

「かつてはビールを何本も飲んでいた人が、1本目はビール、2本目からはストロング系に流れている傾向があります。当社調べでは2人に1人はビール類とストロングRTD(レディー・トゥ・ドリンク=割らずにすぐ飲めるの意)を併飲していることがわかりました」(キリンコーポレートコミュニケーション部)

 そうはいっても、まだ試したことがないという人も少なくはないはずだ。そこで、呑兵衛代表のなぎら健壱氏(65)に、実際に飲み比べをしてもらった。

「1980年代に缶酎ハイの人気が出始めたころのは、これはイカンぞって思っていたよ。ジュースみたいに飲みやすいんだもん。若者は“旨い”と言うけど、おじさんは“甘い”って思った」

 そう話すなぎら氏だが、最近はストロング系の酎ハイを選ぶようになり、ほぼ全種類を飲んだことがあるという。

“甘い酒”は苦手だというなぎら氏が、「文句なく旨い」と挙げたのは、「タカラ焼酎ハイボール」だ。

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