国内

西日本最大規模の奈良県の道の駅、いちご狩りもできる!

オバ記者が水耕栽培のいちご狩りを体験(撮影/菅井淳子)

 全国で1134もあるという「道の駅」。一体、どこがいい道の駅なのだろうか。そこで、これまで1059の道の駅に訪れたという道の駅の達人・浅井佑一さんがオススメする道の駅から、奈良県の『針T・R・S(テラス)』を紹介。女性セブンの名物記者“オバ記者”こと野原広子がレポートします。

 * * *
 奈良の山奥に突然、現れる西日本最大規模の道の駅。駐車場には500台収容できて、飲食店は和食にラーメン店、フードコートに本格イタリアン、自販機コーナーまで。さらにゲームコーナー、温泉、直売所、歴史展示室など一大観光地だ。

 で、私が目指したのは、『ベリーファーム』の今が盛りのいちご狩り。甘いいちごの香りのするハウスの中に入ったとたん、血が騒いだね。

 とちおとめ、あきひめ、あすかルビーと品種の違ういちごを、制限時間30分でいくつ食べられるか。

「もう当分、いちごはいいかな」というまで食べに食べて、外に出たら、いちごジャムの売店が。「試食? いやいや」と言いつつ手を伸ばしたら、キャーッ、わが生涯、ナンバー1のお味!

 急に期待が膨らんで、特産品を売る『とれしゃき市場』へ直行。ピンシャンした勢いのある野菜の横に、かぶせ茶や、ほうじ茶が何種類も。

 そして買い物の後は、お楽しみのバーベキュー。「ちょっと自慢の牛です」と言う園長推薦の大和牛や野菜を炭火で焼いては食べ、食べては焼き。

 どれもみんなおいしかったけど、最後に何の気なしに食べた「いちごアイス」が超絶品だったの。これじゃ、2回や3回来ても、堪能しつくせないわよ。

 バーベキューは完全予約制で、いちご狩りとセット。『お手軽ランチセット』は大和牛、大和豚、野菜、おにぎり、ウインナで、一人前1980円+いちご狩り代金。

●針T・R・S(テラス)
住所:奈良市針町34
営業時間:ベリーファーム(いちご狩り)10~16時(15時半最終入園)、無休
料金:いちご狩り(12~6月頃まで)1700円(30分間食べ放題)、BBQは1980円~

※女性セブン2018年5月10・17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン