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2018.05.04 16:00  SAPIO

「外交センス抜群の金正恩は賢将である」との最新分析

習近平氏相手の外交デビューも無難にこなした 朝鮮中央通信撮影・共同

 アメリカ、韓国、そして中国までもが、つい先日まで世界中で愚かな指導者と蔑まれていた男に振り回されている。金正恩とは何者なのか。何を考えているのか。北朝鮮報道のスペシャリスト・城内康伸氏が未公開情報をもとに、その実像を明らかにする。

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「初の外国訪問が中国の首都となったのは当然のこと。朝中親善を、代を継いで受け継ぐのは私の崇高な義務だ」

 北京中心部の人民大会堂。3月26日夜、中国の習近平国家主席(中国共産党総書記)との会談を成し遂げた金正恩朝鮮労働党委員長は、続いて催された歓迎の宴で強調した。

 この正恩氏の発言に、中国の専門家は舌を巻いた。

「計算された挨拶。正恩の外交センスは抜群だ」

 1961年に結ばれた中朝友好協力相互援助条約は「両国に共通の利害関係がある全ての重大な国際問題は、互いに協議する」と定める。

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