ちなみに第4位は習近平氏で、5位が馬雲(ジャック・マー)アリババ集団会長だった。
ところが、ジャッキーの地元の香港では、60億円ものボーイング機購入について、「そんなカネがあるのならば、慈善事業に寄付した方が有効なお金の使い道だ」などとの批判の書き込みがネット上でみられている。
また、4月中旬に行われた香港映画界のアカデミー賞「香港映画金像賞」の授賞式であいさつした香港映画のベテラン俳優・黄秋生(アンソニー・ウォン)はジャッキーについて、「彼も今晩、この電影金像賞に出席しているけど、中国映画の代表者としてかな? それとも香港映画の代表としてかな?」と語り、会場がシーンと静まり返ったという。
黄のジャッキー批判は航空機の購入には触れていないものの、香港メディアは「5500万ドルの専用機購入で、アンソニー・ウォン(黄秋生)がキレる」などと面白おかしく報じている。