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2018.06.19 07:00  週刊ポスト

久保恵子、皆藤愛子、高見侑里 きれいなお天気お姉さん図鑑

『KUBO’K』(ぶんか社)より 撮影/藪下 修

 日本の「天気予報」の歴史を振り返ると、明治時代まで遡る。1875年に気象庁の前身である「東京気象台」が設立され、気象観測が開始。その9年後、日本初の天気予報が発表された。

 そして1953年、天気予報は初めてテレビ放映される。1963年には、日本気象協会からNHKに出向した大塚龍蔵氏が初の“お天気専門キャスター”に就任。その後、天気予報はニュースの定番ラインアップの1つとなったが、読み上げるのは男性キャスターが多かった。

 転機が訪れたのは、1993年だった。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が説明する。

「NHKの『おはよう日本』で、初の女性気象キャスターである折坂章子アナが登場。そして同年、当時まだ現役の上智大生だった久保恵子がフジテレビの『FNNおはよう!サンライズ』で爆発的人気となりました。

 その流れを受け、後継番組の『めざましテレビ』で芸能事務所セント・フォースの角田華子を抜擢して人気に。2代目の吉田恵もブレイクしたことで『セント・フォース=お天気キャスター』の関係が形成された」

 そして、ここから「お天気お姉さん」はアイドル化していく。

「めざまし3代目の高樹千佳子、4代目の皆藤愛子も人気となり、お天気お姉さんは、この頃から“綺麗な女子大生”というイメージから、芸能界の登竜門へと変わりました。お天気キャスターは番組の“顔”であり、タレント性を求められることがスタンダードになったのです」(同前)

●久保恵子(くぼ・けいこ)/1972年、神奈川県生まれ。上智大在学中に「ミスソフィア」に選ばれ、『FNN おはよう!サンライズ』(フジテレビ系)の元祖・お天気キャスターに抜擢。現在は薬剤師として働きながら芸能活動を続けている。

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