芸能

今や社会現象、安室透の週刊誌表紙風特別ピンナップが登場

女性セブン特別付録のピンナップ

 あの安室透が女性週刊誌の“表紙”を飾った。8月9日発売の女性セブン30号では『少年サンデー×女性セブン』スペシャルコラボが実現。

「安室透を100億の男に」「安室透流出禁止『ゼロの日常』10連発」など、週刊誌風の見出しがズラリと並んだ『女性セブンオリジナルピンナップ』の他、安室の声優を務める古谷徹、小林幸子、北原里英など豪華有名人からの『安室透へのラブレター』など、安室透尽くめの一冊になっている。

 1994年に連載がスタートし、国民的推理マンガとして愛されてきた『名探偵コナン』が今、空前の盛り上がりを見せている。その中心にいるのが、75巻で初登場し、瞬く間に世の女性の間で絶大な支持を集めた超人気キャラクター・安室透である。

『名探偵コナン』きってのイケメンキャラクターだが、私立探偵・公安警察・黒ずくめの組織の一員という“トリプルフェイス”を使い分けるミステリアスさが人気の秘訣だ。安室がメインキャラクターになった今年公開の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』は7週連続で週末動員数1位を記録し、興行収入87億円を突破、2018年興行収入ランキング1位を継続している。

「安室の女」こと、安室ファンの女性たちが興収100億円を目指してリピート鑑賞する「安室透を100億の男に」現象は、テレビや新聞でも度々取り上げられ、関連記事を掲載した女性セブンもSNSでかつてない反響を呼んだ。

 さらに、安室透が表紙になった『少年サンデーS』6・7月号は同誌史上初の重版。安室が主人公のスピンオフ漫画『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』第1話を掲載した『少年サンデー』24号は、完売店が続出したため急きょインターネット上で3日間限定無料公開された。この社会現象とも呼べる人気を受けて、7月にリニューアルオープンした鳥取空港では、作中で安室が働く「喫茶ポアロ」を模した休憩スペースに安室透等身大フィギュアを新設。記念撮影に訪れる女性客で連日賑わっている。

 8月8日には『ゼロの日常(ティータイム)』1巻も発売し、ブームはますます拡大中だ。トリプルフェイスのイケメンが「日本の顔」になる日も遠くないかもしれない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン