ドリンクを飲みながら歩くふたり
誰もが知る著名人の麻耶と結婚しただけでなく、Kさんは単なる「一般の人」とはいえないようだ。カリスマ整体師として活躍し、芸能活動の経験もある。麻耶が結婚を発表してからは、ブログやフェイスブックなどはすべて削除されているが、インターネット上での活動は盛んだった。
それではなぜ、麻耶は夫の素性をひた隠すのか。Kさんが本当はどういった人物なのか。麻耶とKさんが出会ったのは、彼女がかねてから傾倒していた“子宮系”カウンセラーグループのイベントだった。
「“子宮系”とは、『子宮を大切にすれば、すべてが好転する』と公言するグループのこと。精神的に不安定だった時期に麻耶さんは、子宮系のカウンセラーに出会い、その教えに共感してイベントやセミナーに参加するようになった。約2年ほど前、その交流の場で知り合ったのが、Kさんでした。当時、妹の麻央さん(享年34)の看病で疲弊していた麻耶さんは、Kさんのセラピーを受けることで心身共に癒された。それでふたりの関係が急接近したようです」(麻耶の知人)
ふたりを結びつけたのは、「スピリチュアル」への関心だった。麻耶は幼いころから占いに興味があり、休業中に数秘術占いの資格を取得したほどだ。
「KさんはSNSのプロフィール欄で、“高校生くらいから金縛りによく遭うようになり、親戚に除霊してもらって痛みが取れる”“ヨガのインストラクターの資格を取ってから急激にいろいろな不思議体験を繰り返し、不思議な方法でカラダを調整できるようになる”と明かしていました。20代のころに肩痛や椎間板ヘルニアなど体の不調を繰り返し、それを治療する過程で人知を超えた力に目覚めたそうです。Kさんの施術するヨガは、宇宙のパワーとリンクするとの触れ込みで“宇宙ヨガ”と呼ばれています」(Kさんの友人)