モー娘。OGとしての活動も少なくなかった(2011年1月)


「ベンチャー企業の社長を務める旦那さんは仕事が忙しく、帰宅は深夜になることがほとんど。吉澤さんはブログで『家族揃って“いただきます”が難しい』と告白したこともありました。さらに彼女には身近にママ友と呼べる人がいなかった。元来、男っぽい性格で、人に頼るのが苦手。住んでいるのもオフィス街の超高級タワマンで、近所づきあいもまったくなかった。育児で困っても誰にも相談できない状況に、次第にストレスがたまっていったんだと思います」(前出・吉澤の知人)

 母親の育児トラブルに詳しい、メンタルクリニック赤とんぼ院長の高橋えみ子氏はこう言う。

「2才は第1反抗期“イヤイヤ期”の時期でもあります。夫や手伝ってくれる親族が身近にいないと、“私は独りで育児をしなければいけない”と孤独とプレッシャーを感じてしまい、イライラして子供や夫に当たり、さらに自分を責めることになったりと、精神的に追い込まれていく人は少なくありません。周囲に相談できる人がいないまま孤独な育児をしていれば、さまざまなストレスを抱え、日常生活に支障を来すかたも出てきます。専門家に相談することが大事です」

◆モー娘。イベントが中止になる可能性も

 ただ、吉澤が外で飲んでいた話は聞こえてこない。もっぱら“宅飲み”だったという。

「今回の事故を起こした前日も、旦那さんと深夜まで飲んでいたと本人は言っていたようです。でも、翌朝早くから妻に仕事があるのをわかっていて、自宅でそんなに飲み続けるとは信じられません。なかなか帰って来ない夫のことを考えないように気を紛らわしていたのか、毎晩ひとりで酩酊するまで飲むのが当たり前のようになっていたのでは」(前出・吉澤の知人)

 モー娘。OGはママタレの宝庫でもある。前述の辻希美や藤本美貴だけでなく、安倍なつみ(37才)や後藤真希(32才)、中澤裕子(45才)ら、出産後も芸能活動を続け、母親とタレント業を両立させている。

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反容疑で家宅捜査を受けた米倉涼子
「8月が終わる…」米倉涼子が家宅捜索後に公式SNSで限定公開していたファンへの“ラストメッセージ”《FC会員が証言》
NEWSポストセブン
巨人を引退した長野久義、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(左・時事通信フォト)
《結婚10年目に引退》巨人・長野久義、12歳年上妻のテレ朝・下平さやかアナが明かしていた夫への“不満” 「写真を断られて」
NEWSポストセブン
人気格闘技イベント「Breaking Down」に出場した格闘家のキム・ジェフン容疑者(35)が関税法違反などの疑いで逮捕、送検されていた(本人SNSより)
《3.5キロの“金メダル”密輸》全身タトゥーの巨漢…“元ヤクザ格闘家”キムジェフン容疑者の意外な素顔、犯行2か月前には〈娘のために一生懸命生きないと〉投稿も
NEWSポストセブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
ハワイ島の高級住宅開発を巡る訴訟で提訴された大谷翔平(時事通信フォト)
《テレビをつけたら大谷翔平》年間150億円…高騰し続ける大谷のCMスポンサー料、国内外で狙われる「真美子さんCM出演」の現実度
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン