「1995年から23年も続いてきた“鉄腕DASH”は、彼らのアイデンティティとも呼べる番組です。今の“鉄腕DASH”に必要なのは、ゲスト出演者ではありません。4人がひとつになってものづくりをする姿を見せる。それが新生TOKIOの姿をアピールするチャンスにもなるのではないでしょうか。
もちろん、それぞれの活動が忙しいのはわかりますが、山口さんが抜けて、なかなか進展しない『DASH島』などを進めるために、4人が一致団結する姿を見せてほしいですね。力仕事の面では、ジャニーズJr.など、若手に加わってもらってもいいと思います。最年長の城島さんばかりが出ている状況は健康面でも心配になってきてしまいますからね」
音楽活動に関しては、来年、デビュー25周年を迎え、記念ライブなどが盛大に行われるはずだったが現在、活動休止状態。先行きは不透明なままだ。昨年まで24年連続で出場していた大晦日のNHK紅白歌合戦への出場可否もまだ明らかになっていない。
「今年の紅白出場はさすがに厳しいと思います。ただ、紅白に出なくても“鉄腕DASH”での4人での活動を軸に、音楽やライブ活動を再開していってほしいです。多くの人を勇気づける彼らの歌を聴きたい人はいっぱいいます。来年の25周年をいい形で迎えるためにも、少しずつ活動を始めていってもいいのではないでしょうか」