芸能

高須院長が明かす最新脱毛事情 医学的なメリットはある?

高須院長が脱毛事情を解説

 美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は近年、流行している“脱毛”についてお話をうかがました。

 * * *
──今回は脱毛についてお話をうかがいたいと思います。最近では脱毛をする人が増えています。女性はもちろんですが、男性のスポーツ選手や有名人がムダ毛処理をしていることを公言するケースも多いですね。

高須:みんな脱毛しているよね。芸能人とかセレブとかもみんなツルツルだよ。でも、ワックス脱毛の人も多いんじゃないの?

──そうですね。比較的手軽に自分でもできるということで、ワックス脱毛も流行っているようです。

高須:ドバイなんかに行っても、お金持ちたちはみんな脱毛しているみたいだね。ただみんなワックス脱毛だから、ドバイで医療レーザー脱毛を始めれば、大きなビジネスになるんじゃないかと思ってたの。ドバイに進出するなら、まずは脱毛が堅いなってね。でも、イスラム教は医師であっても性別が違う患者さんを診ることができないんだよ。それで実現はしなかったんだけどね。

──高須クリニックではどんな方法の脱毛を行っているんですか?

高須:昔は毛根を焼いて潰す方法だったけど、今は育毛を促すバルジ(毛包幹細胞)っていう部分にレーザーを照射して破壊するという方法だね。この方法だと、施術の時間も回数も少なくて済むんだよ。

 昔は、毛穴に針を指して、毛根を焼き潰していたんだから、今考えるとよくもまああんなに面倒くさい施術をしていたなあって思っちゃうな(笑い)。

──痛みはどうなんですか?

高須:そりゃあ今のほうが全然痛くない。昔に比べたら天国と地獄だよ。本当に楽になったと思うね。

 ちなみに、このレーザー脱毛は医療行為だから、できるのはお医者さん、もしくは医師の指示を受けた看護師だけ。エステはお医者さんではないから、この脱毛はできない。レーザー脱毛はいわゆる永久脱毛というやつだけど、エステの脱毛はまた生えてくるものだからね。でも、おそらく値段はそんなに変わらないよ。ヘタすればエステのほうが高いことだってあると思う。

 今の時代はネットもあって、多くの人がいろんな情報に触れるようになったから、わざわざ高いお金を払ってエステの脱毛に行く人も少なくなっているんじゃないかな。エステだったらまた生えてきちゃうから何度も通うことになるしね。だから、最近はエステ業者もお医者さんにオーナーになってもらって脱毛クリニックを開業し、医療レーザー脱毛をやるようになったところも多いみたいだね。

──医学的な観点から見て、脱毛することのメリットはあるんですか?

関連キーワード

関連記事

トピックス

『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン