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2018.10.24 16:00  女性セブン

レーシック手術や帝王切開に潜むリスクを医師が解説

◆緑内障手術

 40才以上の20人に1人がかかるとされる緑内障。眼圧を下げる手術が主な治療法だが、正しい知識のないまま受ける患者が多いという。

「手術をすれば目がよくなると思ってしまうかたが多いが、緑内障手術の目的は失明を防ぐことであり、メスを入れるためこれまでよりも見えづらくなる可能性もある。それを理解してから受けるべきです」(平松先生)

 病気治療ではないが、近年増加しているのが帝王切開による分娩だ。2016年の厚労省調査によると、低下する分娩件数とは逆に、一般病院における帝王切開の割合は右肩上がりに上昇、2014年には24.8%となり、ほぼ4人に1人が“帝王切開ベビー”という計算になる。高齢出産が増えたことが原因とも指摘されるが、この手術にもリスクは潜んでいる。

 医療経済ジャーナリストの室井一辰さんはこう語る。

「すでに米国で社会問題になっているのですが、妊娠満期が40週とされているところ、39週以前に帝王切開で出産すると、子供の学習能力の低下につながったり、赤ちゃんの病気・死亡リスクが高まるとされています」

 自然分娩時のトラブルを避けるための帝王切開であればやむを得ないが、“誕生日が決められるから”などという理由で選択することは賢明とはいえないようだ。

 ヒールを履く女性に多い外反母趾も、手術は避けた方がよい。

「外反母趾で悩む女性は多いですが、痛みがないのに手術で解消しようというのはリスクが高い。出っ張った骨を削る手術を受けたあとに、それまでなかった痛みが出たり、感染症にかかる危険もゼロとはいえないからです」(室井さん)

※女性セブン2018年11月1日号

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