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2018.11.07 11:00  週刊ポスト

ズキズキ、ビリビリ… その痛みの先にある危ない病気は何?

肩と腰の痛みの先にある危ない病気

●市販薬が効かない頭痛

 頭痛は痛みの種類により、対処方法が異なるケースがある。くどうちあき脳神経外科クリニック院長の工藤千秋医師が指摘する。

「頭痛で最も多いのは、頭全体が“ズキズキ”と締め付けられるように痛む緊張型頭痛というタイプです。市販の頭痛薬のほか、十分な睡眠や入浴によって症状を改善することができます。

 しかし、市販の頭痛薬を2~3週間飲み続けても効かないケースがあります。大後頭神経痛という頭痛で、耳の後ろから頭頂部に向けて“ピーン”と張った痛みと表現することが多い。この頭痛は神経内科や脳神経外科などを受診して、『カルバマゼピン』などの特効薬の処方を受けることが必要です」

 さらに深刻度の高い頭痛になると、命にかかわる重大な疾患が潜み、薬以外の治療が必要になる。

「後頭部が吐き気を伴って“ガンガン”痛む場合は、脳動脈瘤がある可能性があり、最悪の場合にはくも膜下出血を引き起こすこともあります。出血を伴う場合はすぐに手術が必要ですが、それ以前には降圧剤による治療を行ないます。

“ゴーンゴーン”と響くような痛みがある場合は脳腫瘍の症状で、非常に危険です。手術で脳腫瘍を取り除くほか、抗がん剤などが選択肢となる」(工藤医師)

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