芸能

純烈元メンバー不祥事でLiLiCoの悲痛、ウオッチャーが抱く懸念

純烈元メンバーの不祥事でショックを受けているというLiLiCo

 元メンバー友井雄亮氏の脱退により、4人体制となった音楽グループ・純烈。昨年のNHK紅白歌合戦に出場し、幸せの絶頂から突き落とされた形になったが、今回の件に相当なショックを受けているのがメンバー・小田井涼平の妻でタレント&映画コメンテーターのLiLiCoだ。

 LiLiCoは純烈の紅白出場を心から喜んでいた。11月15日、出場が決定した後のブログでは「涙涙の1日だった 純烈を応援してくれているみんなへ 本当に心の底からありがとうございます」と述べていた。LiLiCoが紅白歌合戦そのものについてブログで触れたのは8年ぶりのこと。以後「紅白」という言葉が出たことはあったものの、あくまでも「女性の心を持った男性」と一緒にLiLiCoが12月30日に行う「桃色歌合戦」は「紅白に対抗して行うもの」という文脈で登場した。

 それだけ本家の紅白についての言及は少なかったが、決定以後は4回言及するなど、2018年の紅白は特別なものになった。そんな中の不祥事発覚なだけに、LiLiCoは1月12日に更新したブログで痛恨の胸の内を明かした。

 被害者を慮るコメントから書き出したブログでは友井氏が行った会見にがっかりしたことに加え、「残念。ずっと心が痛い」「全てが辛い」と述べた。また、LiLiCoの仕事関係者が純烈を応援してくれ、優しい言葉をかけてくれたにもかかわらず裏切る結果になったことに心を痛めているという。

 そして「純烈のメンバーにはわたしの家族がいます。4人をこれからも微力ながら支えていきます」という宣言でブログは終わっているが、以後ブログの更新は途絶えている。

 この14年以上LiLiCoも執筆するアメブロウオッチを続けているネットニュース編集者の中川淳一郎氏も、LiLiCoのことを心配する。

「LiLiCoさんのブログは常に陽気な雰囲気が漂っています。ハロウィンの仮装でボウリングのピンになった様子を報告したり、小田井さんと夫婦でサプライズ合戦をしたり、小田井さんからの誕生日プレゼントにテンションが上がったことなど、ユーモラスだったりポジティブな内容のものが多い。

 更新も月間30~50本ほどで、それなりに多いのにパッタリと止まってしまった。過去に悲しいことがあったりした時にブログの更新を止めてしまう人はいたのですが、いずれは復活する。LiLiCoさんについては一つ勝手ながら心配があります」

 その心配とはブログのコメント欄だという。コメント欄で炎上したり悪口を書かれることを懸念しているのかといえばそうではない。中川氏が続ける。

関連キーワード

関連記事

トピックス

前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
昨年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん
「今この瞬間を感じる」──PTSDを乗り越えた渡邊渚さんが綴る「ひたむきに刺し子」の効果
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン