スポーツ

松木安太郎氏、ベトナム戦解説で何回「ドリブル」と言った?

松木安太郎氏が解説で怒涛の「ドリブル」推し(写真:時事通信フォト)

 サッカーアジア杯で日本は準決勝に進み、2大会ぶりの優勝が期待されている。地上波ではテレビ朝日が中継を行ない、今大会も解説には、かつて監督としてヴェルディ川崎を2年連続年間チャンピオンに導いた松木安太郎氏を起用。試合中、ツイッターのトレンドに「松木さん」という言葉が上がってくるほど、松木氏の解説は注目を集めている。

 松木氏ウォッチャーでもある芸能研究家・ライターの岡野誠氏が、準々決勝ベトナム戦の松木氏の解説について、細かくリポートする。

 * * *
 松木安太郎氏が試合中、頻繁に発する言葉には「おい!」「よしよしよし!」「いいボールだ!」などが挙げられる。だが、ベトナム戦ではある言葉を過剰なまでに口にしたことで、大きな話題となった。

 それは「ドリブル」である。

 前半、攻めあぐねていた日本の打開策として、松木氏は「ドリブル」で仕掛けることを提案した。

 試合開始から16分が経とうとする頃、実況の吉野真治アナウンサーが「守備を固めた相手をどう崩すか」と言うと、特に振られたわけでもない松木氏は思いの丈を発露した。

「それはね、1人くらいドリブルでね、突っかけていったほうが良いと思うんですよね。もうパスコースをとにかく、ベトナムの選手たち狙ってるんで。ドリブルで1人仕掛けていくプレーって、僕、今日のチームには絶対必要だと思いますよね」(15分55秒~16分11秒)

 17分、もう1人の解説者である中山雅史氏が「サイドに起点を作りたい」と提案しても、松木氏は「僕はね、ドリブルだと思いますよ。向こうはね、ホントパスしか狙ってないから」と譲らない。

関連記事

トピックス

STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
宗田理先生
《『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん95歳死去》10日前、最期のインタビューで語っていたこと「戦争反対」の信念
NEWSポストセブン
焼損遺体遺棄を受けて、栃木県警の捜査一課が捜査を進めている
「両手には結束バンド、顔には粘着テープが……」「電波も届かない山奥」栃木県・全身焼損死体遺棄 第一発見者は「マネキンのようなものが燃えている」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン