国内

金美齢氏が考える新元号「日台」に寄せる思い

平成もあと2か月半を残すのみ

 改元の1か月前となる4月1日、新元号が発表される。巷では次の元号を予想するアンケートが行なわれ、老若男女の関心を集めている。そこで本誌・週刊ポストは元号の専門家や平成に関わりの強い著名人に新元号を“予言”してもらった。台湾出身の評論家・金美齢氏は、平成21年に日本国籍を取得した。日本国民として、新元号をどう思うか。金氏に「次の元号は?」と聞いたところ答えたのは「日台」だった。

「今の日本は初めて国際社会のセンターを張っている立場となりました。マスコミは取り上げませんが、安倍総理は国際会議においてリーダーシップを発揮し、取りまとめ役を果たしています。これは今までの日本にはなかったことです。

 そうした国際社会でやっと成熟期を迎えた日本。その日本と親密国家である台湾と共に未来へ進んでいこうという思いで『日台』としました。

 日台という元号なら、他の選者とも被らないでしょう。現実には100%採用されることはないでしょうが、日本が置かれている状況を国民が改めて認識するショック療法の意味も踏まえて日台がよいと思っています。私は、真剣です」

●金美齢/1934年台北生まれ。1959年来日、2009年に日本国籍取得。評論家

※週刊ポスト2019年2月15・22日号

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