国内

眞子さまと小室さん「納采の儀」を飛ばして結婚の選択肢も

結婚に突き進んでしまうのか

 眞子さま(27才)と婚約内定者の小室圭さん(27才)について、秋篠宮さまは昨年、「納采の儀は行えない」という発言をされた。

「一般の婚約にあたる『納采の儀』は、皇室の伝統的な行事ではありますが、皇室典範で規定された公的な義務ではありません。つまり、眞子さまの納采の儀は、秋篠宮家のプライベートな行事なのです。ですから、それをしなければ眞子さまは絶対に結婚できない、というわけではないのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが解決したとしても、そう簡単に国民からの祝福は期待できるわけではない。そうなると、秋篠宮さまの言葉の通り、納采の儀は難しいだろう。しかし、それをスキップして、結婚に進むこともできないとは言い切れない。

 一般の国民の場合、基本的には、結婚にあたっては両人の戸籍謄本と、保証人を記した婚姻届を役所に提出する。しかし、皇族には戸籍がない。代わりに、皇族の身分と系統とを登録した「皇統譜」の記載事項を証明した書類を添付する。

「昨年10月末、高円宮家の三女・絢子さんが結婚されたときには、宮内庁と港区役所が事前に入念な打ち合わせをし、宮内庁長官と夫・守谷慧さんの父親が証人となって、婚姻届が提出されました。

 眞子さまが納采の儀を行わなかったとしても、その書類の提供を宮内庁に求められたら、宮内庁は断われるでしょうか。証人を友人などに依頼され、婚姻届の提出を代理人弁護士などに頼まれれば、提出先が拒否することはできないでしょう。水面下で、秋篠宮家や宮内庁の理解は必要になるとしても、世間的には“秋篠宮家としては反対だったが、眞子さまが押し切られた”という体面は保たれるはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 秋篠宮家に近い関係者はこう続ける。

「秋篠宮さまは、“納采の儀は行えない”と発言されたものの、“結婚を許さない”とはおっしゃっていません。眞子さまの幸せを願われる秋篠宮さまの真意はわかりませんが、案外、そのあたりにあるのかもしれない」

 結婚への道は、まだ他にもある。結婚して皇籍を離れるのではなく、「皇籍離脱」してから結婚に進むというものだ。

「昭和天皇の喪中に婚約を発表された秋篠宮さまと紀子さまは、ご結婚直後は100平方メートルほどの平屋から新婚生活をスタートされ、コツコツと努力を積み重ねてこられました。眞子さまもこれだけ世間を騒がせた末の結婚ですから、“それ相応の覚悟”が問われるのは当然のことではないでしょうか」(皇室関係者)

 内親王や女王は15才以上になると個人の意思で、皇室会議を経て、皇籍離脱することができる。

関連記事

トピックス

新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
マッチングアプリぼったくり。押収されたトランプやメニュー表など。2025年5月15日、東京都渋谷区(時事通信フォト)
《あまりに悪質》障害者向けマッチングアプリを悪用した組織的ぼったくりの手口、女性がターゲットをお店に誘い出し…高齢者を狙い撃ちする風俗業者も
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン