「CM枠をそれ程買わずともたくさんCMを流したのと同じ効果が見込まれるので、私としてはそのCMの担当をやってみたい」(広告制作会社関係者)
果たしてベッキーはかつてのように「CMクイーン」に返り咲けるのか?大企業はCMに関するクレームに弱い。かつて不倫が原因で離婚した矢口真里が2016年3月、日清のカップヌードルのCM「OBAKA’S UNIVERSITY」に「危機管理の権威」役の「心理学部准教授」として登場し、「二兎を追う者は一兎をも得ず」とプレゼンした。これが猛反発をくらい、CMはお蔵入りとなった。
この時は不倫発覚から約3年の間隔はあり、矢口は芸能活動を自粛したものの世間が「みそいだ」とは判断しなかったようだ。矢口の場合はその後、不倫相手だった男性と結婚したが、そのため「あの時の間男か…」といったことをネット上では書き込まれてしまっている。
前出・広告制作会社関係者は「スポンサーの判断次第ではありますが、現状、ベッキーにはそこまでの逆風は吹いていないのではないか。不倫相手と結婚し、まだ不倫イメージを払拭できていない矢口とは状況が違いますので、もう少し様子を見て起用にこぎつける企業も出るかと思います。しかし、クレームに弱い企業は躊躇するかもしれないので、“クイーン”はもしかしたら難しいかもしれません」と語る。