ビジネス

堀江貴文氏も脱帽、「余命8年宣告」を受けたロボット研究者

パーソナルモビリティについて語る古田貴之氏(左)と堀江貴文氏

 連日、様々なジャンルの著名人や“最先端”の人たちとの対話を続ける堀江貴文氏だが、最近、超一流の「ヘンな研究者」と紹介した人物が3人いる。東京大学大大学院特任准教授の松尾豊氏、大阪大学教授の石黒浩氏、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之氏で、いずれもAIやロボット分野の研究者だ。

「3人は、堀江氏が最新刊『僕たちはもう働かなくていい』の執筆のために取材した“大物”たちで、堀江氏はその個性が際立っていることから、“いい意味でヘンな人”と紹介しています。松尾氏はAI研究のトップランナーとしてマスコミに引っ張りだこだし、石黒氏の開発した『マツコロイド』や『徹子ロイド』などのアンドロイドもよくテレビに出ています」(出版関係者)

 2人に比べると、古田氏はテレビなどの露出機会は少ないが、堀江氏は同書の中で古田氏が開発した新タイプのAIロボットを紹介するだけでなく、その経歴や開発理念などにも触れ、「ヘンな研究者」ぶりを称賛している。

 同書によれば、古田氏は14歳の時、難病で入院し、医師から「生命に関わる病気で、余命は8年。余命つきるまで一生、車椅子生活になることを覚悟してください」と宣告された。病室は6人部屋で、古田氏を除く5人が半年の間で亡くなった。

 しかし、古田氏の病状は奇跡的に急回復。同じ病気での回復は数千人に1人の割合だが、古田氏はその1人に選ばれた。そして、古田氏はこう決意したという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン
高羽悟さんが向き合った「殺された妻の血痕の拭き取り」とは
「なんで自分が…」名古屋主婦殺人事件の遺族が「殺された妻の血痕」を拭き取り続けた年末年始の4日間…警察から「清掃業者も紹介してもらえず」の事情
(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
熱を帯びる「愛子天皇待望論」、オンライン署名は24才のお誕生日を節目に急増 過去に「愛子天皇は否定していない」と発言している高市早苗首相はどう動くのか 
女性セブン
「台湾有事」よりも先に「尖閣有事」が起きる可能性も(習近平氏/時事通信フォト)
《台湾有事より切迫》日中緊迫のなかで見逃せない「尖閣諸島」情勢 中国が台湾への軍事侵攻を考えるのであれば、「まず尖閣、そして南西諸島を制圧」の事態も視野
週刊ポスト
盟友・市川猿之助(左)へ三谷幸喜氏からのエールか(時事通信フォト)
三谷幸喜氏から盟友・市川猿之助へのエールか 新作「三谷かぶき」の最後に猿之助が好きな曲『POP STAR』で出演者が踊った意味を深読みする
週刊ポスト
ハワイ別荘の裁判が長期化している(Instagram/時事通信フォト)
《大谷翔平のハワイ高級リゾート裁判が長期化》次回審理は来年2月のキャンプ中…原告側の要求が認められれば「ファミリーや家族との関係を暴露される」可能性も
NEWSポストセブン
今年6月に行われたソウル中心部でのデモの様子(共同通信社)
《韓国・過激なプラカードで反中》「習近平アウト」「中国共産党を拒否せよ!」20〜30代の「愛国青年」が集結する“China Out!デモ”の実態
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! プロ野球「給料ドロボー」ランキングほか
「週刊ポスト」本日発売! プロ野球「給料ドロボー」ランキングほか
NEWSポストセブン