新元号が決まる流れ
「第一候補は『喜永』です。喜は過去3回使われていますが、元号の1文字目は初めてになる。永は過去最多の29回使われている。初登場+頻出漢字の組み合わせになる。もう一つの理由は、今回の代替わりは崩御を伴いませんから、喜永には“日本に戦争がなかった平成という時代の喜びが永く続くように”という意味が込められています。
第二候補は『景永』で、景は過去に1度しか使われていない。これも“平和な時代の景色が永く続くように”の意味です。頭文字はどちらもKなので、明治以降と重複することはありません」
※週刊ポスト2019年3月22日号