ライフ

鼻水を止める抗ヒスタミン薬 尿が出ない苦しみを伴うことも

秋津医院院長の秋津壽男医師

 普通の人にとって、「効能」を伝えられたらその薬を積極的にのみたくなるかもしれない。だが、プロは副作用等も考え、慎重に考える。病気の専門家である医師に「もし患者になったら、どの薬を飲まないか」とぶつけた──。

「風邪薬の中では、抗ヒスタミン薬に分類されるものは避けています」

 そう話すのは、秋津医院院長の秋津壽男医師(内科)だ。

「抗ヒスタミン成分を含む市販の感冒薬には、鼻水を止める効果がある一方で、排尿障害の副作用リスクがあります。

 さらに、風邪などの症状で医療機関を受診した際に処方されるより効き目の強い抗ヒスタミン薬のなかには、『尿閉』という尿意があるにもかかわらず排尿できなくなる症状を引き起こすリスクが明らかになっているものがある。

 尿閉になると、膀胱がぱんぱんなのに尿が出ず、冷や汗や頻脈が生じたり、膀胱に強い痛みを感じたりして非常に苦しい思いをします。耐えきれなくて病院に駆け込むと、導尿カテーテルによる治療を受けることになりますが、激しい痛みを伴います」

 抗ヒスタミン成分が入っていない市販の風邪薬もあるが、どういったものを秋津氏は飲んでいるのか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2025年に成年式を終えられた悠仁さま
《皇族一人あたりの警備費が表に出ないワケ》悠仁さま「公務全出席」報道で「警備費」に懸念も──側衛との意外な関係 
NEWSポストセブン
秋篠宮ご夫妻と佳子さまが揃って会場を訪れるのは今年で4回目となる、花の展覧会。今年は栃木県の県花のヤシオツツジや栃木県産のカーネション、バラを使った作品をご覧になった (撮影/JMPA)
秋篠宮ご夫妻と佳子さま、花に囲まれ笑顔満開 『関東東海花の展覧会』をご鑑賞、フォトブースでは一家揃って記念撮影も 
女性セブン
(朝鮮通信=時事)
《顔が変わった?》北朝鮮・金正恩総書記の愛娘ジュエ氏「あか抜けて、口元には上品さも」85日ぶり登場で“驚きの姿”──成長期かそれとも……バツグンの存在感を発揮 
NEWSポストセブン
1992年、黒海艦隊の取材でクリミアを訪れた(撮影/山本皓一)
《追悼・落合信彦氏》エルサレムでは銃撃に遭遇したことも… それでもなお現場取材を続けた理由「“今”を必死で生きる気持ちを忘れないでいたいから」の言葉
週刊ポスト
日韓コラボドラマ『DREAM STAGE』(番組公式HPより)
韓国コラボドラマはなぜヒットしない?『DREAM STAGE』『キンパとおにぎり』誤算の背景とNetflix韓国ドラマとの格差 
NEWSポストセブン
2025年11月、ホーコン王太子とメッテ=マリット妃
《彼女は17歳だよ。きっと楽しいと思う》ノルウェー王室激震、エプスタイン元被告と次期王妃の“黒塗り”メール――息子マリウスは“性的暴行”裁判渦中 
NEWSポストセブン
現地では大きな問題に(時事通信フォト)
《トゥクトゥク後部座席での行為にタイ現地の人々が激怒》フランス人観光客の“公開露出”に目撃者は「丸見えだった」 入国ブラックリストに
NEWSポストセブン
父・落合信彦氏の葬儀で喪主を務めた落合陽一氏
「落合信彦の息子という記述を消し続ける時代があった」落合陽一氏が明かした、父について語り始めた理由“人の真価は亡くなった時に分かる”【インタビュー】
NEWSポストセブン
本来であれば、このオフは完成した別荘で過ごせるはずだった大谷翔平(写真/アフロ)
《大谷翔平のハワイ訴訟問題》原告は徹底抗戦、大谷サイドの棄却申し立てに証拠開示を要求 大谷の“ギャラなどの契約内容”“資産運用の内幕”が晒される可能性も浮上 
女性セブン
表舞台から姿を消して約1年が経つ中居正広
《キャップ脱いだ白髪交じりの黒髪に…》「引退」語った中居正広氏、水面下で応じていた滝沢秀明氏からの“特別オファー” 
NEWSポストセブン
菅直人・元首相(時事通信)
《認知症公表の菅直人・元総理の現在》「俺は全然変わってないんだよ」本人が語った“現在の生活” 昼から瓶ビール、夜は夫婦で芋焼酎4合の生活「お酒が飲める病気でよかった」
NEWSポストセブン
中村獅童と竹内結子さん(時事通信フォト)
《一日として忘れたことはありません》中村獅童、歌舞伎役者にならなかった「竹内結子さんとの愛息」への想い【博多座で親子共演】
NEWSポストセブン