芸能

“プルミエール”高尾美有 初ヒロイン役の意気込みを語る

舞台で初めてヒロイン役を演じる高尾美有

 初めてのヒロイン役の意気込みやいかに──。NHKドラマ『洞窟おじさん』の脚本家・児島秀樹氏が手掛ける新作舞台「Partners パートナーズ~ありがちな結婚~」が4月11日から14日までの4日間、築地本願寺ブディストホールで開演される。

 物語は結婚式前日の夜。ホテルでのリハーサルが終わり、息子である新郎が席を外すと、両親の顔が曇りはじめるところか始まる。2人は自分たちの離婚話で揉めていたのだ。その一方、新婦の母親は娘の結婚式に便乗して、今カレとの結婚式を挙げようと目論んでいたが、欠席の予定だった元夫が今カノを連れてやってきた。さらには新郎の、サイコパスチックな元カノまで現れて……。と、ドタバタの展開が予想されるストーリー。

 結婚式を前日に控えた新婦役を務めるのは、昨年12月に篠山紀信氏による写真集『プルミエール miyu takao』を発表したばかりの高尾美有。今回で累計4回目となる舞台出演で見事ヒロイン役に抜擢された。初めてヒロイン役を務めるという高尾さんに、話を聞いた。

──舞台で初めてヒロイン役。意気込みは?

 舞台でのお仕事は4回目でなんですが、初めての“ヒロイン”役は率直にとても嬉しかったです。私の演じる新婦“サキ”の両親を渡辺裕之さんと長谷直美さんが演じてくださいます。このような立派な方たちのなかで“ヒロイン”を演じさせていただくというのは、とても畏れ多いです。初めての舞台では男役で、セリフの覚え方もわからず苦労の連続でした。今回は、何度も読んで、シチュエーションを想像しながら、セリフを口に出して頭に叩き込んでいます。

 でも、仮にセリフが飛んじゃっても、ストーリーで覚えているので、アドリブで対応もできるかなと思います! ヒロインの“サキ”は恥ずかしがり屋で、親に感謝の気持ちをうまく伝えられないのですが、そんなところが私に似ているなと思いました。

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