芸能

真木よう子、娘を木村カエラに預ける 支え合う芸能人ママ友

ショッピングの合間に娘とオープンカフェで休憩する真木

 都内の閑静な住宅地の細い路地を軽快に走る1台の高級車。やがて瀟洒な邸宅の前で停まると、先に助手席から降りてきた小学生の女の子が慣れた様子でインターホンを押し、家の中に入っていく。母親同士らしき2人は軽く挨拶を交わすと、再び車は走り去った──。

 どこにでもあるママ友関係の一コマのようだが、高級車の持ち主は真木よう子(36才)。預かったママは木村カエラ(34才)だった。しばらくすると、カエラは子供を伴って、近所にお出かけ。すっかり真木の娘を“預かり慣れている”様子である。

「真木さんの娘さんとカエラさんの息子さんは1才違いで、自宅が近いこともあり、よくお子さんが遊びに来ているようです」(真木の知人)

 真木は2008年11月に元俳優の片山怜雄(37才)と結婚し、2009年5月に長女を出産。片山は木村カエラの夫・瑛太(36才)と親友で、家族ぐるみで親交が深かった。

「ドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)で共演した瑛太さんとの“親密すぎる仲”が話題になりました。撮影現場での親しげな様子だけでなく、当時は瑛太さんも真木さんもそれぞれの自宅にほとんど帰っていなかったようで、別居説も囁かれたほどでした。

 でも、それは仲がいいがゆえの誤解で、むしろカエラさんが2010年と2013年に出産してからは、子供の年が近いことで、真木さんとカエラさんはさらに関係を深めていったそうです。

 結局、真木さんは2015年に離婚しますが、家族ぐるみのつきあいは続いているようです。夫同士には距離ができても、ママ同士は子供を通じて関係が続きやすいんでしょう。

 真木さんは昨年9月、マネジメントを大手事務所に委託し、女優業に再び力を入れている。ひとりで子育てをするのが難しく、そこで頼っているのが元夫とカエラさんなのでしょう。平日、学校がある日は片山さんが夕方まで娘を預かり、夜に自宅に送り届けています。家が近所のカエラさんを頼ることもあるようです」(芸能関係者)

 今年1月期のドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系)で約1年半ぶりに連ドラ主演を果たすなど、本格的に仕事に復帰した真木だが、その陰にはカエラのようなママ友の支えがあったようだ。

 芸能人ママ同士で支え合うケースがある一方で、芸能人であるがゆえにママ友トラブルに巻き込まれてしまうこともある。ある芸能関係者はこう話す。

「辻希美さん(31才)がブログに子供の写真をアップした時、他の子供も写り込んでいたため、幼稚園のママ友から顰蹙を買い、渡辺美奈代さん(49才)も子供を幼稚園に入れた直後に、アイドル時代の水着写真が原因で“こんなお母さんを入れていいのか?”とやり玉に挙げられたことをテレビ番組で告白しました。芸能人は一般のママたちの間に入るとどうしても浮いた存在になりがち。溶け込むのは難しい。

 だからこそ、芸能人ママ同士は助け合おうという気持ちが強い。真木さんは子育てと真剣に向き合っているし、カエラさんもそれを理解している関係。だから長年いいママ友関係が続いているのでしょう」

 冒頭の1週間後の日曜日、真木は、娘と一緒にショッピングセンターに出かけ、オープンカフェでお茶とデザートを楽しんでいた。働くシングルマザーとして育児にも手を抜かない真木だから、周囲も支えてくれるのだろう。

※女性セブン2019年4月25日号

関連記事

トピックス

初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン
二刀流復帰は家族のサポートなしにはあり得なかった(getty image/共同通信)
《プールサイドで日向ぼっこ…真美子さんとの幸せ時間》大谷翔平を支える“お店クオリティの料理” 二刀流復帰後に変化した家事の比重…屋外テラスで過ごすLAの夏
NEWSポストセブン
左から広陵高校の34歳新監督・松本氏と新部長・瀧口氏
《広陵高校・暴力問題》謹慎処分のコーチに加え「残りのコーチ2人も退任」していた 中井監督、部長も退任で野球経験のある指導者は「34歳新監督のみ」 160人の部員を指導できるのか
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン