「消えた年金」を取り戻せる年金記録訂正請求書の書き方

【ポイント1】
 書類を出す前に「記録漏れ」をチェック。受給前の人は59歳時の「ねんきん定期便」、受給中の人は「ねんきんネット」もしくは年金事務所で加入記録(被保険者記録照会回答票)を確認。加入記録に漏れがある形跡があれば、訂正請求書を提出し、再裁定を求める

【ポイント2】
 請求内容欄は少しでも覚えていることは記入する。
・会社名、本社や支社の所在地
・給与、賞与の額
・福利厚生
・同僚の名前や連絡先
・勤務していることを証言してくれる親族や友人の名前、連絡先など
 などの情報を記入。

【ポイント3】
 書類の質問欄は答えられるものだけ答えればいい。「記入できない」=「消えた年金を取り戻せない」ではない。

【ポイント4】
 添付資料は「書類」に限らない。従業員の様子がわかる写真があれば添付する。職場の飲み会などの写真でも手がかりになる。

※週刊ポスト2019年5月3・10日号

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