芸能

新・朝ドラオーディション 二階堂ふみ登場に参加者は仰天

2020年前期の朝ドラは「エール」(時事通信フォト)

 来年春から放送予定のNHK朝ドラ『エール』で、ヒロイン役に抜擢された二階堂ふみ(24)。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんをモデルにした主人公(窪田正孝)の妻役を演じる。

 NHKの発表によれば、応募2802人からオーディションで選ばれたという。朝ドラ初出演となる彼女は6月3日の会見で「ウソかと思った!」と喜びを爆発させた。この発表に、芸能関係者たちがざわめいている。

 過去に日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞助演女優賞など数々の受賞歴を誇る二階堂が、「本当にオーディションを受けるものなのか」と、不思議がる声が相次いだのだ。だが、NHK関係者は「正真正銘、ガチンコのオーディションです」と断言する。

「『ひよっこ』(2017年)でヒロインを演じた有村架純さん(26)のように、“この作品はこの女優にオファーしたい”と決まっていたらオーディションは行ないませんが、今回ヒロイン役は新人でもいいと制作側は考えていたので、いろいろな事務所にオーディションの案内を出しました」

 そこに二階堂が手を挙げたのは、NHKサイドも嬉しい誤算だったとか。

「応募書類が届いた時は“本物か?”と、騒ぎになりました。事務所に聞くと、募集要項を見た二階堂さんが『どうしても演じたい』と熱望されたそうです。直筆で応募動機をびっしりと書き、オーディションのために自費で発声練習やボーカルレッスンまで受けたといいます」(NHK関係者)

関連記事

トピックス

川崎、阿部、浅井、小林
〈トリプルボギー不倫騒動〉渦中のプロ2人が“復活劇”も最終日にあわやのニアミス
NEWSポストセブン
驚異の粘り腰を見せている石破茂・首相(時事通信フォト)
石破茂・首相、支持率回復を奇貨に土壇場で驚異の粘り腰 「森山裕幹事長を代理に降格、後任に小泉進次郎氏抜擢」の秘策で反石破派を押さえ込みに
週刊ポスト
別居が報じられた長渕剛と志穂美悦子
《長渕剛が妻・志穂美悦子と別居報道》清水美砂、国生さゆり、冨永愛…親密報道された女性3人の“共通点”「長渕と離れた後、それぞれの分野で成功を収めている」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
2020年、阪神の新人入団発表会
阪神の快進撃支える「2020年の神ドラフト」のメンバーたち コロナ禍で情報が少ないなかでの指名戦略が奏功 矢野燿大監督のもとで獲得した選手が主力に固まる
NEWSポストセブン
ブログ上の内容がたびたび炎上する黒沢が真意を語った
「月に50万円は簡単」発言で大炎上の黒沢年雄(81)、批判意見に大反論「時代のせいにしてる人は、何をやってもダメ!」「若いうちはパワーがあるんだから」当時の「ヤバすぎる働き方」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン
“トリプルボギー不倫”が報じられた栗永遼キャディーの妻・浅井咲希(時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》女子プロ2人が被害妻から“敵前逃亡”、唯一出場した川崎春花が「逃げられなかったワケ」
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“1000人以上の男性と寝た”金髪美女インフルエンサー(26)が若い女性たちの憧れの的に…「私も同じことがしたい」チャレンジ企画の模倣に女性起業家が警鐘
NEWSポストセブン
24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン