守谷絢子さんの懐妊に、雅子さまも喜ばれているという
昨今、その帰結として、女性天皇・女系天皇の容認を巡る議論が増えている。読売新聞は7月27日、「皇位継承順位 維持へ」と題した記事を掲載。皇位の安定継承の議論について「愛子さまと悠仁さまのどちらに天皇に即位していただきたいかという論争になりかねず、国論を二分する可能性もある」と報じた。当然、一部には伝統的な男系男子を守るべきだという主張もある。
「男系にこだわる保守派の中では、旧皇族の男系男子を皇室に復帰させ、皇位継承権を持たせようとする議論もされています。悠仁さまひとりに重責を背負わせることを避ける解決策の1つでしょう」(皇室ジャーナリスト)
そうした議論に、絢子さんの懐妊は一石を投じることになりそうだ。
「もし生まれるのが男子であれば、大正天皇の血を引く、悠仁さまの同世代の男子が2人になるということになります。男系男子ではありませんが、絢子さんのお子さんは、旧皇族の末裔よりも陛下に近い存在です。皇室に連なる子として生まれ来るお子さんは、『皇統の継続』の新たな希望になるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
どんな時代も、子供は希望であり光である。その光が令和皇室を一層明るく照らすことだろう。
※女性セブン2019年8月15日号
買い物に向かう絢子さん