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高円宮家三女・絢子さん懐妊 「皇統の継続」の希望となるか

守谷慧さんと絢子さん(昨年10月、東京・渋谷の明治神宮で  撮影/JMPA)

 高円宮家の三女である守谷絢子さん(28才)が懐妊、近冬にも出産するという。昨年10月末に、「日本郵船」社員の守谷慧(けい)さん(33才)と結婚した絢子さんにとって、待望の第1子となる。

 生まれ来るお子さんは、皇室にとって、まさに新たな希望だ。現在の皇族の最も近い共通祖先は大正天皇だ。絢子さんの父である故・高円宮さまは、大正天皇の孫にあたる。絢子さんのお子さんは、大正天皇の血を引く者として、悠仁さま以来実に13年ぶりに誕生することになる。

 皇位の継承が「男系男子」にのみ認められている現行のルールでは、皇位継承権を持つのは継承順位順に秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人だけだ。天皇陛下の子供世代では、悠仁さまおひとりとなる。悠仁さまに将来、男子が生まれなければ、皇室にとって最大の使命である「皇統の継続」が危ぶまれるのだ。

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