産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏は、「文政権寄りの大法院長が任命され、大法院も大統領の意向を忖度して判決を出すようになった」と語る。韓国大統領の権限が司法も動かしているという見方である。
検察の捜査を受けて剥いても剥いても疑惑が出てくることから、韓国で「玉ねぎ男」と呼ばれている側近の曹国・元大統領府首席補佐官を文大統領が強引に法務大臣(法務部長官)に指名したことも、大統領の権限の強さを物語る。
※週刊ポスト2019年10月11日号
産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏は、「文政権寄りの大法院長が任命され、大法院も大統領の意向を忖度して判決を出すようになった」と語る。韓国大統領の権限が司法も動かしているという見方である。
検察の捜査を受けて剥いても剥いても疑惑が出てくることから、韓国で「玉ねぎ男」と呼ばれている側近の曹国・元大統領府首席補佐官を文大統領が強引に法務大臣(法務部長官)に指名したことも、大統領の権限の強さを物語る。
※週刊ポスト2019年10月11日号