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中国でワニ料理が人気に、レストランからワニ脱走相次ぐ

 中国ではワニは古くから食用や薬用として飼育されており、その肉は「柔らかくて美味」とされている。とくに、南部の広東省では「四足ならば、椅子以外、飛ぶものならば、飛行機以外は何でも食べる」と言われているように、他の動物同様、ワニの料理はよく食べられている。食用のほかにも、ワニ革の高級ハンドバックがあるように、その皮は珍重されているのは周知の事実。

 中国ではワニ肉が人気になっていることもあって、最近ではワニの脱走事件が時折、ニュースになっている。最近では今年6月、湖北省武漢市で、洪水のため、飼っていたレストランの池から1.5mのワニが逃げ出し、警察によって捕獲された。だが、ニュースを知った市民から「かわいそうだ」との声が多く寄せられたため、飼い主の元には戻さず、市内の動物公園で飼われることになったという。

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