芸能

演歌歌手・松阪ゆうき、音大で声楽学んだインテリ歌手の人生

音大出身の知性もマダムに人気

 気軽に会いに行ける場で活躍する“会いに行けるスター”が多くの人々を魅了している。演歌歌手・松阪ゆうきもそんなスターの1人だろう。

◆オペラ仕込みの歌唱力と表現力

 松阪が注目されるようになったのは、テレビ番組『THEカラオケ☆バトル【歌の異種格闘技戦】』(テレビ東京系)で優勝したことがきっかけだ。その圧倒的歌唱力は、音楽大学で声楽を学んだ経験に裏付けされている。

「大学の恩師はとても厳しく、オペラの発声や演技の基礎訓練を4年間みっちり指導してくださいました。そこで築いたベースが、今のぼくの糧になっています」(松阪・以下同)

 オペラを学んだ松阪が演歌に出合ったのも、その恩師のおかげだという。

「卒業旅行の時に芸を披露することになり、ぼくは和田アキ子さんの『あの鐘を鳴らすのはあなた』を歌ったんです。それを聴いた先生が“いいね、きみは歌謡曲や民謡が向いているよ”とほめてくださったんです」

 その後、日本民謡プロ協会副会長の原田直之さんに師事。民謡、ポップスも歌える演歌歌手としてデビューし、耳の肥えたファンからも人気を集めている。

「ぼくよりも人生経験が豊富で、さまざまな曲を耳にしているファンのかたからほめていただくと励みになります」

 キュートなルックスにパワフルな歌声。その姿を目と耳で愛でたい。

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