芸能

葉山レイコ 初写真集の「ちょっと恥ずかしかった」思い出

女優、歌手として活躍する葉山レイコ

 葉山レイコは1986年『オフショアの恋人』で歌手デビュー。1989年に女優業にも進出し、映画やテレビドラマなどに多数出演。2016年には歌手デビュー30周年を記念するソロライブを開催した。本誌・週刊ポストが50周年を迎えたのを記念し、「同い年」の葉山が半生を振り返る。

 * * *
 創刊50周年おめでとうございます!! 私も節目となる年齢になり、肩の力がふわっと抜けた不思議な感覚があります。

 幼い頃から歌うのが大好きで。小学校5年生からレッスンに通っていました。だからデビューが決まった時は、本当に嬉しかったです。

 女優としての仕事で忘れられないのは、主演した映画『上方苦界草紙』(1991年)。クランクインまで入念な準備をした作品で、イタリアのサレルノ国際映画祭でグランプリを受賞したんです。 この写真は初の写真集『Elan d’or』からですが、等身大サイズのポスターが付録になると聞いて、ちょっと恥ずかしかったかな(笑い)。

 これからも仕事、私生活ともにマイペースで、ゆっくりだけど確実にステップアップしていけたらと思っています。

撮影/高桑常寿 写真集『エランドール』(白夜書房)より

【プロフィール】はやま・れいこ/1969年生まれ、愛知県出身。

※週刊ポスト2019年10月18・25日号

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