ライフ

あおり運転、職場のセクハラに対処する「ミニ保険」の価格

あおり運転に巻き込まれた時にも保険(イラスト/亀川秀樹)

 近頃、日々の生活の中で生じうるリスクに対する「ミニ保険」が続々登場し、急成長している。たとえば、「あおり運転」や「痴漢冤罪」などが多い昨今。巻き込まれた時は弁護士に頼りたいが、料金が心配だ。そんな時に頼れる保険の1つが『弁護士費用保険ミカタ』(プリベント少額短期保険)。

 日常の法的トラブルに対応し、弁護士相談料や依頼費用を補償する保険で、被害者・加害者どちらでも補償対象になる。保険料は月額2980円で、法律相談1事案2万2000円、交通事故の損害賠償請求訴訟を起こした場合で、1事件300万円まで補償する。

「弊社はステッカーやリーガルカードを加入者に配布しており、これを相手に見せるだけでも抑止効果があると好評です」(同社広報)

◆ハラスメントなどの微妙な職場トラブルにも専門特化

 日本にはパワハラ、セクハラ、モラハラなど会社でのハラスメントを禁じる法律がなく、その相談件数は近年急増。そんな職場問題に特化した日本初のハラスメントに対応した弁護士保険で、声をあげる人を守る『弁護士保険コモン』(エール少額短期保険)が注目を集めている。

「月々1180円から加入でき、特典としてハラスメント問題に詳しい弁護士に、1回最大20分まで無料で電話相談可能。ハラスメントに該当するかどうかの確認や、証拠集め等の助言も受けられます」(同社広報)

 50代女性がうつ病発症で会社に100万円の損害賠償請求をした例では、法律相談料1万円全額と、着手金10万円のうち9万円が補償された。

※女性セブン2019年11月7・14日号

関連記事

トピックス

6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン