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ミス慶應の開催中止 大学は「公認学生団体ではないが憂慮」

大学側は「憂慮」(時事通信フォト)

「女子部員の盗撮」でアメフト部が活動休止に追い込まれた慶應大学で、また新たな騒動が起きている。

 その舞台は、日本テレビの鈴江奈々や元フジテレビの中野美奈子など数多くの人気アナを輩出し、“女子アナの登竜門”と呼ばれる「ミス慶應コンテスト」だ。

 慶應ミスコンといえば、今年6月、昨年度ミスコンを主催した「ミス慶應コンテスト実行委員会」(以下、実行委員会)とは別に、新たにミスコンを開催しようとする学生団体KOPUREを母体とする「ミス慶應コンテスト運営委員会」(以下、運営委員会)が立ち上がり、「2人のミス慶應が誕生するのでは」と話題になった。

 そして10月13日、運営委員会がミスコンの中止を発表したのである。

 同団体を巡っては、今年9月、40代運営プロデューサーによるファイナリストの女子学生への「セクハラ疑惑」が週刊文春デジタルで報じられたばかり。

 中止の理由について、運営委員会は〈候補者の過半数から辞退の意向を正式に頂いたため中止の判断に致しました〉と公式ツイッターで発表している。事情を知る慶應学生はこう語る。

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