【W杯(中津江村)】
日韓W杯時のドタバタは全国的な話題に(時事通信フォト)
日韓W杯の際、カメルーン代表がキャンプを張ったのが大分県中津江村。代表チームの到着が予定より5日も遅れるハプニングが起きるも、村民が温かく迎え入れた様子が報じられ、村長をはじめ中津江村が脚光を浴びた。中津江村は2005年に日田市に編入合併された。元中津江村村長の坂本休さんが、授賞式での思い出を語った。
「受賞のお話をいただいた時は、最初バラエティ番組か何かで笑いものにされるのだと思ってお断わりしたんです。後からそうではなく意義ある賞だと聞いて思い直しました。
授賞式はとても華やかで、同じテーブルには野球の松井秀喜選手がおられ緊張しました。サッカーのルールはほとんど知りませんでしたが、受賞できて大変光栄でした。現在は隠居の身ですが、大分トリニータは応援しています」
■2003年
【マニフェスト】
公約を掲げるのが当たり前に(写真/共同通信社)
政権公約として、実行までの財源やプロセスなどを具体的にまとめたものを指す。2003年の統一地方選で多くの候補者が以前にはなかったマニフェストを提示しはじめたことで、マニフェスト選挙ともいわれた。
【なんでだろう~】
テツandトモは今でも営業を中心に大活躍(写真/AFLO)
中本哲也(テツ)と石澤智幸(トモ)によるお笑いコンビ・テツandトモ。赤青のジャージ姿で日常の疑問を「なんでだろう~」と連呼するネタが大人気になりこの年の流行語に。現在は営業でのステージ依頼が芸人屈指の多さを誇り多忙を極める。流行語大賞を受賞した当時の思い出を、テツandトモが振り返った。
「授賞式の当日は、取材のカメラの多さに驚き緊張しました。友人、知人、関係者など沢山の方々に祝福してもらえていい思い出です。毎年この時期になると、様々なメディアから流行語大賞に関する取材依頼があります。露出が増えることに感謝しています!
今でもライブの開始時に司会の方が私たちを紹介する際、『2003年、流行語大賞・年間大賞受賞!』と言ってくれるんですよ」