長年の信頼関係を知っているからこそ、2人のファンほどこの組み合わせに納得しているようだ。2013年から夢眠さんに“ガチ恋(アイドルに本当の恋愛感情を抱くこと)”を続け、北は北海道、南は沖縄まででんぱ組.incのライブに足を運び、握手会などでは本人に求婚してきたというアイドルライターの女性は、「想定の範囲内ではあります」と語る。
「共演歴もプライベートの交流も長いですし、身長170cmのねむさんは、“自分より身長低い男の子萌え ”ということも言っていたので、バカリズムはドンピシャだろうなと……。ねむさんはメガネ男子好きでもありますが、たしかにバカリズムは眼鏡もたまにかけますしね……」
同アイドルライターいわく、夢眠さんは姉の妊娠・出産をきっかけに“子供”や“母親”を強く意識するようになった様子で、現在夢眠さんが店主を務める完全予約制の書店『夢眠書店』は、「これからの本好きを育てる書店」として子供を含めた予約を推奨している。
「もともと結婚や母親になることへの憧れが強い女性なんだとは感じていました。だからこそ多くのファンは、ねむさんがアイドルを卒業して芸能界も引退して、結婚発表がいつあってもおかしくはないと心構えはしていたと思います。もちろん、全くショックではないと言ったら嘘ですが、お相手含め『おめでとうございます』と伝えたいです」
こじらせ芸人と、元アイドルのカップル。一見意外な組み合わせだが、実際はファンもお似合いと感じる“トツギーノ”だったようだ。
●取材・文/大木信景(HEW)