2019年に入ると、夫婦関係は修復不可能な状況になっていた。その年の8月28日、9回目の結婚記念日となったこの日、木下は自身のインスタに、仲睦まじい夫婦の写真をアップした。この頃にはマンション内別居が始まっていたという。
「仲睦まじさをアピールしたのは、10月末まで夫婦でのCM契約などがあったためでしょう。優樹菜さんは芸能界の親しい友人には既に離婚について相談をしていた。財産分与のこと親権のこと。弁護士を立てての離婚準備も始まっていたと聞いています」(前出・木下の知人)
そんな最中、木下は姉が働いていたタピオカ店の店長に、恫喝めいたメールを送ったという、いわゆる“タピオカ恫喝騒動”を起こしてしまう。離婚の直接的な原因ではないが、木下の“心労”を増やし、決断を急がせた可能性はあるかもしれない。
「藤本さんは、旦那さんとしても父親としても優しくて立派な方だと思います。タピオカ騒動の時も優樹菜さんを気遣っていたし、相手側への謝罪にも同行していたりと、離婚協議が進む中でもしっかりと夫としての役目を果たしていました。
夫婦間の衝突は子供のことを思うがゆえ。それがここまで尾を引いてしまうとは……。離婚協議の最中は冷静な話し合いができたと聞いています。親権は優樹菜さんが持つことになるようですが、藤本さんもこれまで通り、父親として娘さんたちの育児にはかかわっていくようです」(前出・木下の知人)
令和元年はいくつもの芸能ニュースが世間を騒がせたが、特に木下と藤本にとって、忘れられない年となったことだろう。