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国際情報

2020.01.24 16:00  週刊ポスト

17年間日産に尽くしたゴーン氏 今の日本に何を思うのか

日産ゴーン事件の経緯

 絶望から解き放たれたゴーン氏は、どんな反撃に出るつもりなのか。そのヒントは、12月20日(逃亡9日前)の本誌・週刊ポストとの面会時に語られていた。

「フランスでは、私についての本が数冊進んでいる。アメリカでは、私をモデルにした映画も計画されている、これはフィクションだ」

 会見後、海外メディアを通じて、フランス人ジャーナリストによる本の出版、ハリウッドでの映画化計画などが次々と明かされている。ゴーン氏は海外の目を通じて、日本での出来事を告発していこうとしているのだ。

 しかし、だからといって日本の世論を気にしていないかといえば、彼の本音は違う。

「ゴーン氏は他の世界的企業からのオファーを断わって17年もの間、日本企業に尽くし、子供たちも日本で育てたという思いがある。日産や司法には反撃しながら、日本人からの理解は得たいと考えているはずだ」(ゴーン氏の関係者)

 ゴーン氏と日本との関係は、まだ終わったわけではない。

 

時折、険しい表情も見せていたゴーン氏

時折、険しい表情も見せていたゴーン氏(写真はレバノンでの単独インタビュー時)

単独インタビューに応じたゴーン氏

単独インタビューに応じたゴーン氏(写真はレバノンでの単独インタビュー時)

会見中、夫の姿をスマホで撮影するキャロル夫人

会見中、夫の姿をスマホで撮影するキャロル夫人

8日の会見に姿を見せていたキャロル夫人

8日の会見に姿を見せていたキャロル夫人

会見場ではキャロル夫人の父(左)の姿もあった

会見場ではキャロル夫人の父(左)の姿もあった

ゴーン氏の会見は休憩を挟んで2時間以上に及んでいる

ゴーン氏の会見は休憩を挟んで2時間以上に及んでいる

スライドを使って自身の正当性を主張したゴーン氏

スライドを使って自身の正当性を主張したゴーン氏

ゴゴーン氏は身振り手振りを交えて2時間以上、語り続けた

ゴーン氏は身振り手振りを交えて2時間以上、語り続けた

会見前に話し込む姿もみられた

会見前に話し込む姿もみられた

会見前にはゴーン氏とキャロル夫人が会話する場面も

会見前にはゴーン氏とキャロル夫人が会話する場面も

一礼するゴーン氏

一礼するゴーン氏

美人セキュリティスタッフが会場を警備している

美人セキュリティスタッフが会場を警備している

会場には世界から多くのメディアが集まった

会場には世界から多くのメディアが集まった

会場前は多くの報道陣でごった返していた

会場前は多くの報道陣でごった返していた

●取材協力/宮下洋一(在欧州ジャーナリスト)

※週刊ポスト2020年1月31日号

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