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2020.02.13 07:00  NEWSポストセブン

韓国の新型コロナ対策 「人口密度が日本の1.5倍」で懸念も

 2月が年度末にあたる韓国では、ちょうど今頃の2月中旬が卒業式シーズンである。本来なら角帽にガウンを羽織った姿の卒業生やその家族が集まる大学も、閑散としている。小中高では卒業式を中止するところもあれば、家族は遠慮してもらって、卒業生だけ集まって式を行うところもあるという。

 それだけではない。各学校では新年度を前にして、新入生のオリエンテーション、入学式の中止、さらには新学期の開始時期延期も検討されているほどだ。実際にいくつかの大学ではすでにそれを決定したところもある。さらには新学期に中国からやってくる留学生につき、2週間にわたり通学を禁止する大学もある。

 一方で、新型コロナウイルスの防疫を担当する中央事故収拾本部は、11日に日本やベトナムをはじめとする6つの地域への旅行を自粛するよう勧告した。WHO(世界保健機関)が「地域社会感染確認地域」として指定した地域のうち、中国との交流が多いアジア各国が優先的に勧告対象とされた。

 ソウル市内ではいま、咳をすると周りから視線が浴びせられる状況だ。仁川国際空港では、手の届くところをすべてアルコール消毒する職員がいることを外信記者がツイッターで絶賛したそうだが、そんな姿を街中の至る所で見かけるようになる日も、近いかもしれない。

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