芸能

川口春奈のYouTubeが人気、宮迫博之との違いは?

川口春奈は超人気YouTuber

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に暗雲が立ち込めている。初回は視聴率19.1%だったが、回を追うごとに右肩下がりで第4話は13.5%に。

「沢尻(エリカ)さん(33)の降板で放送開始が遅くなってしまったことが響いているのかもしれない。代役を務める川口春奈さん(25)は、初の時代劇にもかかわらず堂々とした演技で評判もいいのですが」(NHK関係者)

 その川口には、もう一つの顔がある。実は彼女、超人気YouTuberなのだ。

 1月31日にYouTuberデビューしたばかりだが、2月2日に公開した「実家でお母さんに会ってきた!」という動画は、公開から10日で500万再生を突破。川口が長崎・五島列島にある実家に帰省する様子を自撮りしたもので、おじやを作ろうとして「お米炊かな~」と長崎訛りで話したり、スーパーで買い物をしたり……他愛のない内容に思えるが、〈ネギが東京に比べて安いことに喜んでるのとか、超可愛かったです〉〈この完全に自然体な姿が親近感湧いて良いね〉など絶賛コメントが相次いでいる。

 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が語る。

「川口さんのYouTubeには芸能活動に活かそうという打算が一切感じられず、テレビとは違うネットならではの視聴者へのサービスや善意が伝わってくる。

 その点、テレビと同じノリを持ってこようとした宮迫(博之)さんが『ネットを下と見下している』『結局テレビに戻るまでのつなぎだったのか』、などと批判されたのとは対照的。ネットは、“素の自分”をいかに見せられるかも大事なんです」

 大河も視聴率アップのために、川口演じる斎藤道三の娘・帰蝶を美濃から長崎に“帰省”させてみては?

※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号

関連記事

トピックス

炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン