ライフ

レモンサワー発祥の地、祐天寺の居酒屋他 秘伝レシピ公開

閉店後、しばらくはカウンターで飲んでいるという小杉さん。店で会えたらラッキー(撮影/菅井淳子)

 居酒屋で「とりあえず…」の後に続くせりふといえば、これまでは“ビール”だったが、それがいま“レモンサワー”に変わっているという。

「インスタ映えする」「健康によさそう」などの理由から、レモンサワーをたしなむ“レサワ女子”も急増中ということで、レモンサワーの名店として知られる“あの店”に、門外不出のレサワレシピを教えてもらった。原料にこだわりアリ、作り方に工夫アリ。どこまで忠実に再現できるかは、あなた次第です!

◆レサワ発祥の居酒屋「もつやき ばん」

 約60年前に創業した東京・祐天寺の「もつやき ばん」。ここはレモンサワー発祥の店として、“レサワファン”の聖地にもなっている。レサワのレシピは当時から変わらない。「キンミヤ焼酎」と「博水社の炭酸水」、そして「レモン」だ。

 カウンターに座り、笑顔で迎えてくれたのが2代目店主の小杉潔さん。小杉さんによれば、レモンサワー作りの基本は「楽しく」だという。家で作るときは“楽しさのスパイス”も忘れないようにしたい。

■元祖「ばん流レモンサワー」の作り方
【1】冷やしたグラスに氷をいっぱい入れ、キンミヤ焼酎(宮崎本店酒造)を適量注ぐ。
【2】レモン1/2個をしぼる(しぼり器を使ってもよいが、素手でレモンをすりつぶすようにしぼると、香りがより楽しめる)。
【3】 【2】に博水社の炭酸水をなみなみと注いだら、割りばしで数回かき混ぜて、出来上がり。楽しい気分で作るのがおすすめ。

【もつやき ばん】
住所:東京都目黒区祐天寺2-8-17
定休日:年末年始・お盆(他不定休)

絞った後のレモンの皮を、居合わせた客同士で積んでタワーを作るのが“ばん流”(撮影/菅井淳子)

関連キーワード

関連記事

トピックス

2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《異なる形の突起物を備えた光沢感あるグローブも…》10代少女らが被害に遭った「エプスタイン事件」公開された新たな写真が示唆する“加害の痕跡”
NEWSポストセブン
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された秋篠宮家の次女、佳子さま(2025年12月15日、撮影/JMPA)
佳子さま、“ヘビロテ”する6万9300円ワンピース 白いジャケットからリボンをのぞかせたフェミニンな装い
NEWSポストセブン
オフシーズンを迎えた大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平がチョビ髭で肩を組んで…》撮影されたのはキッズ向け施設もある「ショッピングモール」 因縁の“リゾート別荘”があるハワイ島になぜ滞在
NEWSポストセブン
愛子さまへのオンライン署名が大きな盛り上がりを見せている背景とは(時事通信フォト)
「愛子さまを天皇に!」4万9000人がオンライン署名、急激に支持が高まっている背景 ラオス訪問での振る舞いに人気沸騰、秋篠宮家への“複雑な国民感情”も関係か
週刊ポスト
群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン