【てんとう虫コミックス『ドラえもん』第4巻「おばあちゃんのおもいで」とは】
物置から出てきた、おばあちゃんが繕ってくれたクマのぬいぐるみを目にしたのび太は、かわいがってもらった昔を思い出す。亡くなったおばあちゃんにもう一度会いたいと大泣きするのび太。タイムマシンでおばあちゃんに会いに行こうとするのび太に、ドラえもんは「やめたほうがいいぞ。いきなり、大きくなったきみを見たら、おばあちゃんはどう思う」と止めたが、おばあちゃんは小学生ののび太と会っても一切怪しまず、のび太であることに気が付いていた。
●しばた・りえ/1959年生まれ。富山県出身。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て1984年、WAHAHA本舗旗揚げに参加。タレント、女優として活躍。ドラえもん愛は人一倍大きく、大好きな名作「のび太の結婚前夜」を読んで感極まって泣くことも。2020年5月27日~7月19日、東京など全国各地で開催するワハハ本舗全体公演『王と花魁』に出演。
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※週刊ポスト2020年3月13日号