グラビア

空位になった「国民的愛人」の座を狙う12人のグラドル

橋本マナミは愛人キャラとして活躍してきた(写真/AFLO)

“国民的愛人”として人気を誇った大物グラドルが相次いで結婚した今、その後釜を巡ってグラドル界は群雄割拠の時代を迎えた。そんな乱世を治める天下人を探すべく、本誌・週刊ポストは「愛人キャラを目指すグラドル総選挙」を開催する。見事1位に輝いたグラドルは本誌にて撮り下ろし&デジタル写真集を発売。あなたの清き一票で、愛人にしたいグラドル女王が決定する。

 平成後期から“国民的愛人”として長く愛されてきたタレントの壇蜜が昨年11月22日に結婚した。その1週間後、同じく愛人キャラとして活躍してきた橋本マナミも結婚を発表した。

「愛人」という言葉は「妻帯者が(時には経済的なサポートをして)肉体関係を持つ妻以外の女性」という意味が一般的である。愛人がその意味で世間に認知され定着したのは、20世紀中頃からである。「愛人」の登場以前は、「情婦」や「情夫」「情人」という言葉が使われていた。それを新聞社が、より柔らかく平易で婉曲な言い回しとして「愛人」に置き換え使用したことで、現在に通ずる意味を持ち始めたのだ。

 1960年代以降、若尾文子、渥美マリ、風吹ジュン、関根恵子、秋吉久美子、古手川祐子、原田美枝子などの女優は自身の映画作品で愛人役を演じ、そのイメージを確立させていった。一方で1980年代には「愛人バンク」が登場するなど、愛人という記号は性風俗産業にも用いられた。ところが1990年代以降、愛人のアイコンは激減する。婚姻関係にない男女の関係は「愛人」から「不倫」へと変わったのだ。

 2010年代に入り、壇蜜や橋本マナミらの登場で、再び「愛人」が世間の注目を浴びた。彼女らの存在感は世間に受け入れられるとともに、“国民的愛人”という称号を手にした。それにより彼女らを追従する「愛人キャラ」グラドルも数多く誕生した。

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン