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さんま、森鴎外、トランプも 世界のショートスリーパー伝説

明石家さんまは寝ないことで有名(時事通信フォト)

 世界でもトップクラスの「眠れていない国」日本。日本はOECD加盟国15か中でワースト1の7時間22分だ。もっとも長いのは、南アフリカで、9時間13分となっている。その一方で1日の睡眠時間3時間の伝説を持つナポレオンに引けをとらない“ショートスリーパー”たちが第一線で活躍している。

「笑いの感覚はどんどん変わるんで、休んでいたら置いていかれる。突っ走るしかない」

 そんな言葉とともに、5時間ほどの睡眠で数あるレギュラー番組に臨んでいたのは、ビートたけしだった。このたけしと並び称されるお笑い界の大御所・明石家さんまも、芸人の間では知らぬ者はいない有名なショートスリーパー。睡眠時間は2~3時間程度といわれており、娘のIMALUですら「寝ているところを見たことがない」とテレビ番組で答えている。

 ほかにも、作詞家の秋元康は、朝7時頃まで働き、11時頃まで眠れれば十分だといい、『とくダネ!』(フジテレビ系)の司会を務める小倉智昭やタレントのデーブ・スペクターの睡眠時間も平均で約3時間といわれる。

 極めつきは、タレントの武井壮。自身のツイッターによれば、45分の睡眠を1日に3回とっているだけだ。一度の睡眠で一般人の7時間分の睡眠がとれるという、武井ならではの体質だから可能な睡眠といえそうだ。

 4時間以上寝たことがないといわれているのが、明治の文豪・森鴎外。日中は軍医として働き、帰宅後にすぐに就寝して夜中に起きて沐浴をする。そして、朝までの時間を読書や執筆に充てていたという。また、細菌学者の野口英世は、崇拝するナポレオンを真似て、3時間睡眠を守り続けたとの逸話が残っている。

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