店内には、2014年に訪れていたときの写真もあり、常連のようだった。彼女は1998年にモデルとしてデビューして以来、3度の結婚と4回の出産を経験。波瀾万丈の半生だが、前出の音楽関係者によると「最近、本人が一番力を入れているのは音楽活動。コンスタントにライブも開いていて、収入面で困っている様子はないですよ」という。
アンナは、幼少時に米国人の父と離れ離れになり、日本人の母親の女手ひとつで姉とともに育てられた。現在の所属プロダクションの代表を務める母も豪快な性格だという。
「アンナさんは、その母親のことを誰よりも信頼して、育ててくれたことを感謝しています。だから、少々やんちゃでも『ママにはかなわない』と笑い飛ばすほど。母と同じようにしっかり子育てもしているから、周囲の人やミュージシャン仲間は、みんな認めているんですよ」(前出・音楽関係者)
少し飲み過ぎて騒いだくらいは、平常運転。文字通り彼女を支えてくれる夫の愛を再確認した夜となったのかもしれない。