芸能

フット後藤輝基、オシャレに目覚め「バッグはBALENCIAGA」

バレンシアガを手にテレビ局の建物へ

 3月中旬、某テレビ局のスタジオを訪れたお笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(45才)は、黒系のワントーンでまとめ上げたファッション。大人カジュアルなオシャレが光る。右肩にかける黒のバッグは、パリに本店があるハイブランド「BALENCIAGA」(バレンシアガ)だった。同ブランドのバッグといえば、小さいサイズのものでも約10万円~という高級品。バラエティー番組のスタッフが語る。

「最近の後藤さんは、オシャレに変わっているんです。昔は、カラフルなTシャツや、オバケのイラストが書かれたシャツを着たりと、ハデめな服を好んでいましたが、今は黒系が中心。ブランド物も取り入れるようになって、シックな大人のセンスを感じます。スラッとしているスタイルもあって洋服映えはするので、ちょっとキメるようになっただけでも、芸能人オーラが出るようになりました」

 相方の岩尾望(44才)は昔からファッションにこだわりがあり、自ら「裏原宿系」と語るほどだが、一方の後藤はかつて、ファッションに疎い芸人としてイジられていた。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の人気シリーズ「私服センスなし芸人No.1決定トーナメント」では、第1、2、5回目で不名誉な優勝を3回(歴代最多)。後藤本人が「この番組のせいで、服を買いにいかれへん。人間にとって一番大事な衣食住の中の衣を奪われた」とボヤくほど、“ダサい”イメージがついていた。ある後輩芸人は、後藤がオシャレに目覚めた原因を、こう分析する。

「11才年下の奥さんがコーディネートしている可能性もありますが、仲の良い指原(莉乃)さん(27才)の影響もあるのかも」

 後藤と指原は、7年前のバラエティー番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)から、現在の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)まで、長年MCで共演を続けている。その指原は『HKT48のおでかけ!』の中で「いいことがあったらブランドなどの欲しいものを買うというルールを持っている」と語っており、ブランドのロゴは周囲にわかるようにデカデカと描いてあるものが好きともコメントしていた。

 後藤のこの日の黒いバッグも、真ん中に「BALENCIAGA」のロゴがしっかり入っている。大先輩の明石家さんま(64才)のように、オシャレオヤジ芸人の仲間入りをする日も近いかもしれない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン