ライフ

90歳のゲーマーおばあさん YouTube動画再生数最高198万回超

登録者数15万人超のゲーマー・グランマさん

 今、若年層に絶大な人気を誇るYouTuberだが、高齢者たちも負けていない。第2の人生を謳歌するかのごとく高齢YouTuberが増加しているのだ。

 2014年から動画の配信を始め、昨年の夏にSNSで話題になり一躍人気者のひとりになった御年90歳を迎えたゲーマー・グランマこと森浜子さん。

 彼女はゲーム歴38年の筋金入りのゲーマーだ。50代の頃にゲームを始め、往年のゲーム機はひと通り経験し、現在はプレイステーション4を使用する。

「ゲームをしていると元気が出て若くなった気がします。それが魅力ですね」

 これまでYouTubeの動画再生は最高198万回超で、そこらの芸人YouTuberよりもすごい。

198万回超の再生を果たした動画

 これまでの動画配信で楽しかったことを聞くと、

「ゲームをしていると配信を忘れて夢中になってしまうので、それが楽しいです(笑い)」

 と茶目っ気いっぱいに語ってくれた。ゲーム開始前は自ら実況しているが、開始後は「ダメだ」「あぶない」を連呼しゲームに没入していた。

 一番好きなゲームは「スカイリム」。「ゲームの中に人生があり、生活が現実的に思えるから」とのこと。ゲームと動画配信は彼女にとっての活力の源なのだ。

一番好きなゲームは「スカイリム」

ゲーム開始後は「ダメだ」「あぶない」を連呼

●げーまー・ぐらんま/1930年生まれ、東京都出身。2014年からYouTubeにゲームのプレイ動画を公開し始めていたところ、2019年8月にネットで話題になり一躍人気に。

・チャンネル名/Gamer Grandma
・開設年月/2014年12月
・登録者数/15万7000人
・公開動画本数/101本 ※3月25日時点

※週刊ポスト2020年4月10日号

あわせて読みたい

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン